豊愛日和 弊社営業スタッフの業務外活動記 2012年01月
先日、弊社と交流がある、豊橋市在住の織物作家・オオヤマシゲルさんの展示会へ行ってきました。
ジェイアール名古屋タカシマヤで開催の 『オオヤマシゲル 北欧ラグマットを織る』展
約70点以上の展示作品は、勿論販売も行っています。
「FINNMAT」という、北欧フィンランド織りのマット マット専用素材、マットヤーンを使用したラグ・マットで、 一点一点すべてが手作りによるものです。
近年人気の高い、北欧の家具、インテリア雑貨に共通するテイストを持ち、 モダンなデザインは洗練されていて、シンプルながらもインパクトがあります。
50x70cmの、やや小ぶりなサイズから 100x200の大きなサイズまで
玄関やリビング、ベッドサイドに敷くだけでなく、和室の畳の上に敷いてアクセントにしたり、壁に掛けて使用する方も多数いらっしゃるとの事。
日頃よく目にする、押し固めたような質感の量販タイプのマットとは、手触りが全く異なります。 画像で伝わらないのが残念ですが、天然素材の柔らかな風合いのを保ちながらも、心地良いコシがあります。
パステルトーンでも近くで見ると、天然素材の質感が織りなす色目が感じられますが、モノトーンの作品からは、その特色がより味わう事が出来ます。
いずれの作品も、柔らかさと力強さを兼ね備えていて、それが直観的に伝わってきます。
後日、オオヤマさんのアトリエにお邪魔して、その力強さの理由が解りました。
壁いっぱいの色鮮やかな素材。 優しい質感と色合いは、それだけで絵になりますが、天然素材のパワーが溢れていて、 ヒーリング効果のような、何とも心地良い空間です。
大きな織り機はフィンランド製
フィンランドでは、 ― 織りは男性のすること ― と言われているそうです。
作業は端正で繊細、地道な作業も、男性が大きな織り機でダイナミックに行う姿は迫力があり、素材の持つ力強さとともに、作品に反映されているように感じました。
フィンランドは、北欧の小国ながらも近年は、携帯電話・通信産業を中心とする工業先進国として知られていますが、伝統的な手工芸品が数多くあります。
オオヤマさんは作品を通じて、「小さな国の大きな文化」を発見してもらいたいと願っているとの事
今回、その文化に触れるだけでなく、それを地元・豊橋で体感出来た事は、とても貴重な経験、大発見でした。
豊愛日和~弊社営業スタッフの業務外活動記~ 過去記事
2011年12月 クリスマス節電イルミネーション
2011年11月 クリーンキャンペーン in 浜松
2011年10月 ええじゃないか豊橋