豊愛日和 弊社営業スタッフの業務外活動記 2012年08月

日本列島公園

ジリジリと強い日差しが照りつける日が続いています。
そんな時は、クーラーがよく効いてる涼しい所に逃げ込みたいなーと思いますが、海と山に囲まれた東三河地域は、遠州灘、石巻山等の涼しいポイントがいくつかあり、車でそばを通るだけでも、若干暑さが和らぎます。

とくに三河湾沿いは風が心地よく、平日の昼休み時には、涼をとりながらスーツ姿で釣りを楽しむ人もよく見かけます。

その対岸に、テーマパーク風の形状をした風景が見えて、以前からずっと気になっていたのですが、 今回、その気になっていた三河臨海緑地にある、「日本列島公園」に行ってきました。


日本の臨海緑地の中でも最大級の三河臨海緑地。
その中に水辺の散策ゾーンを盛り込んだ公園を設置する為に、海水を引き込み、汐入りの池を造る際に出来た細長い土地が、日本列島に似た形状になった為、日本列島を周遊する散策道として整備されたのがこの公園です。



日本列島公園の面積が49800m2。
日本各地を代表する地形を緑の丘で作られていて、公園というよりは、巨大な庭園のようです。


九州と中国地方の間あたりの位置に入口があります。
この門は関門海峡の形をあしらっているのでしょうか。


公園内の植物は、エリアごと異なる植樹で地域のイメージを表現しています。
九州エリアは常緑樹と常緑樹と単子葉樹が植えられています。



休暇エリアも南国風。


各都道府県の位置には、タイルに県花が描かれ、その地方を代表する歌の歌碑が設置されています。


公園全体に、全国の10の山が、緑の丘で表現されていて、ここは熊本エリアの阿蘇山。


長崎のオランダ坂は石畳風になっています。


石鎚山を超えて四国エリアへ。


ここは愛媛~高知あたり みかんのベンチ。

関西方面へ行くと



奈良の休憩所は仏閣をイメージ。


園内の通路には、その地域の代表的な川の名前が付いています。
"淀川"を通って京都方面へ。


ここも古い建造物を連想させる、趣のある休憩スペース


東海地方へ移動、三重あたりから静岡方面を眺めると、富士山が見えます



ロープが張られていて頂上には行けないので、ふもとまで。



神奈川の歌碑と、東京付近、これはビル群をイメージ?






太平洋側を北上すると、植樹の種類も変わります。


三陸海岸はリアス式風の形状。


一番北まで来ました。
今度は日本海側へ。



青森はリンゴ型ベンチ。
その奥の丘は磐梯山。



将棋の駒の生産地、天童市がある山形県エリアのベンチ。




ここは石川県エリア。
灯篭は兼六園でしょうか。


福井県には東尋坊。


広島を通って、入場ゲートに近い九州エリアに戻り、最後の沖縄県へ。




歌の歌詞にも出てくる"でいごの花"で、日本一周です。

ざっと一周するだけでも一時間くらいかかりました。
公園全体が起伏に富んだ形状なので、見た目よりもけっこうな距離を歩いた気がします。
全都道府県のポイントを一つずつチェックしたら、もっと時間がかかりそうですね。

この日は朝から猛暑で、園内の人もまばら。
臨海緑地でも真夏の炎天下では、ちょっと暑すぎました。

それでも、水辺は風が心地よく快適。



水鳥も休憩中。

次回はもう少し涼しくなった頃に、ゆっくり散策しようと思います。

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2012年07月 夏バテ対策のクエン酸
2012年06月 可睡ゆりの園
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2012年04月 二年ぶりに見る夜桜
2012年03月 春キャベツ、新玉ねぎ、旬の自然の恵み
2012年02月 浜松・東三河フェニックスを応援する
2012年01月 北欧ラグマット「小さな国の大きな文化」
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2011年10月 ええじゃないか豊橋