豊愛日和 弊社営業スタッフの業務外活動記 2012年10月

日本のデンマーク

安城市にある花と緑の公園、「デンパーク」に行ってきました。


安城市は、明治時代の明治用水開通以降、畜産、果物、稲作、畑作等、多角形農業の先進的な取り組みが行われ、大正、昭和初期には全国の農業経営のモデルとなり、農業先進国のデンマークにたとえて「日本デンマーク」と呼ばれていたそうです。



現在の安城市は、自動車メーカー関連の工場や施設が建ち並んでいますが、デンパーク周辺は田園地帯が多く残っていて、とても静かです。



春先から初夏にかけて花の種類も増えるようですが、秋はちょっと控えめ



園内には池や川も流れています。






花の写真を撮る人達が大勢いらっしゃいましたが、欧州風の建物周辺では、撮影会が沢山開かれていました。


パーク内の電力の一部を担っている風力発電機が並ぶ「風の丘」


デンマークは30年以上前から風力発電の先進国で、国全体の電力の20%を風力発電でまかなっているそうです。
また、風力発電機メーカーの市場シェアも、デンマークの企業が世界第1位。
愛知県田原市に、港湾区域では日本最大級の風力発電所がありますが、ここでもデンマーク製の発電機が使用されています。
日本では、自治体や企業の所有がほとんどで、個人が所有するケースは少ないですが、デンマークの風力発電所は、所有者のうち約90%が個人または共同所有。
個人農家が農地を転用して所有するケースも多く、今後15年で現在の倍以上の発電量が見込まれています。
一人当たりの電力消費量が、日本と比べ圧倒的に少なく、「節電」の意識が高いのも、発電に直接関わり、自然エネルギーの買取が制度化されている事も大きな要因なのかもしれません。
続いて巨大温室に移動


入り口付近の床に、ハロウィンの装飾準備中なのか、巨大カボチャが


温室の中は、デンマークの古民家を再現しています。




子供用の休憩スペース
デンマークといえば、やっぱりLEGO



もうすぐハロウィンですね。


温室の外にあるトラクターもハロウィン仕様
カボチャだらけで、甘ーい香りを連想しそうですが、辺り一面が、中華?香ばしい揚げ物??の香りがします・・・・近くに出店やレストランも無いのにおかしいなぁと思っていると、


パークを周回している、メルヘン号。
この汽車型の乗り物は、天ぷら油を燃料にしているそうです。


普通乗用車両を改造したメルヘン号、エンジンは一般車両のディーゼルエンジンを改造せずそのまま使用。
使い終わった植物性天ぷら油から、グリセリンを取り除いて精製すれば、ディーゼルエンジンを動かすことができるリサイクル燃料になるそうです。
意外に音も静かで、排ガスも出ないので環境に優しい燃料です。
本国デンマークでは、麦わらを利用したバイオ燃料の開発も進み、5年以内に利用割合を10%まで高める目標を掲げているとか。
単純に日本と比較する事は出来ませんが、風力発電と同じく、環境保護に対しての意識の違いを感じます。

ちなみにデンパークでは、家庭で使い終わった天ぷら油をペットボトルに入れて持っていけば、メルヘン号に1回乗車出来るとの事。
次回はぜひ持参しようと思います。


豊愛日和~弊社営業スタッフの業務外活動記~ 過去記事
2012年09月 宿場町 二川
2012年08月 日本列島公園
2012年07月 夏バテ対策のクエン酸
2012年06月 可睡ゆりの園
2012年05月 浜松まつり
2012年04月 二年ぶりに見る夜桜
2012年03月 春キャベツ、新玉ねぎ、旬の自然の恵み
2012年02月 浜松・東三河フェニックスを応援する
2012年01月 北欧ラグマット「小さな国の大きな文化」
2011年12月 クリスマス節電イルミネーション
2011年11月 クリーンキャンペーン in 浜松
2011年10月 ええじゃないか豊橋