豊愛日和 弊社営業スタッフの業務外活動記 2013年2月

春を感じに、いちご狩りへ

雪がちらついたり、霜が降りて地面から底冷えがして、なかなか春はやって来ませんが、先日、春をらしさを感じに、いちご狩りへ行って来ました。


愛知県から静岡県に入って、浜名バイパス大倉戸ICからすぐの観光農園。


弊社から車で15分くらいのところにあります。
日頃から近くを通過していたのでずっと気になっていたのですが、今まで行く機会がなく今回が初めて。



ながーいビニールハウスが並んでいます。



外は寒くても、中に入るととても暖かく、すっかり春が来たかんじ。
長いプランターが胸の高さに鉄パイプで底上げしていて、すっきりした印象

そういえば、子供の頃にいちご狩りに行った時は、しゃがんで、手や膝が泥だらけになりながら取っていました。
いちごにも土がついていて、水が入ったコップにつけて、すすいでから食べた記憶がありますが、


あれ?
このいちごには土がついていない・・・・

ロックウール栽培という栽培方法で、土の代わりにロックウール(岩綿)を加工した人造鉱物繊維をプランター内に敷き詰めてあります。
その為、実ったいちごは汚れや害虫が付きにくく衛生的。


泥だらけになったり、土の感触を楽しむのも臨場感があってよいかもしれませんが、ハウス内は、当然土の香りは一切なくて、いちごの甘い香りだけが広がっています。
もぎ取ってすぐに食べられるのがいいですね。


糖度が高くて、みずみずしい章姫

こちらの農園では、章姫(あきひめ)をメインに栽培しています。
いちごの種類は、ビニールハウスごとに多少異なるようで、今回のハウス内には、章姫・紅ほっぺや、とちおとめも実っていました。


個人的には紅ほっぺがオススメ。
ほのかに酸味があって、食べ飽きない味。

イチゴは尖がっている部分の方が甘いので、ヘタの方から食べ始めると、最後に甘みが口の中に残って美味しく食べられるとの事。
でも、やっぱり色づきが良い、先端から食べてしまいます。


いちごはバラ科の植物ですが、花は可愛らしい印象。

例年だと2月は、いちごの色つやが良くて甘みが強く、いちご狩りには一番良い時期なはずなのに、今年は台風と影響と、年が明けても寒波で気温が上がらなかった為、、昨年の半分くらいしか実っていないとの事。
ここの農園はゴールデンウィーク頃まで営業していて、暖かくなるにつれ、味が薄くなったり、甘みが少なくなるようですが、今年はまだまだ一か月後くらいからが食べ頃だそうです。


次回はもう少し暖かくなってから、同じ農園内でぶどう狩りも出来る頃に訪れたいと思います。

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