豊愛日和 弊社営業スタッフの業務外活動記 2015年06月

「うちの古墳めぐり ~前編~」

ウォーキングが気持ちイイ季節になりました。
そこで、久々に車から降りて自分の足で散策してみました。
浜松にも探せばあるんですね、そんなところが。
今回は「うちの古墳めぐり」という、散歩にはちょうど良いコースを紹介したいと思います。

場所は浜松市浜北区にあります。
内野台と染地台という2つのエリアをまたいだ、お散歩コースです。
距離はだいたい2キロくらいで、のんびり歩いても1時間程度で回ることができます。
石塚や複数の古墳をめぐりながら歩く、なんともゆる~い順路。

大まかにコースを案内すると、
【二本ヶ谷積石塚群】→【赤門上古墳】→【山の神古墳】→【稲荷山古墳】
こんな感じです。

私たちの知らない大昔を自由に想像しながら歩くということが、こんなにも新鮮だとは思いませんでした。
ではさっそく、二本ヶ谷積石塚群からスタート。
「つみいしづか広場」が目印です。

ここは緑あふれる、大きな池のある広場になっています。
無料駐車場もあり、車でも安心です。
広場の所々に、下のようなパンフレットが設置されていますので、地図を手にしながら歩けます。

初めての人にとってはありがたいですよね。
名前の通り、この広場には6基の石塚が公開されており、散歩しながら見学ができます。

行き交う人たちも皆いい人ばかりで、気持ちよく挨拶してくれました。
私が訪れたのは夕方でしたが、朝も歩きたくなる広場です。

次の目的地である「赤門上古墳」へは広場を抜けて少し街中を歩きます。
交通量の少ない道路ですが、車には十分気を付けましょう。
順路通り進むと、少々キツメの坂を上ります。
それを上り終えたところに「赤門上古墳」があります。

古墳と聞くと、社会の教科書に出てくるいかにも人工的な前方後円墳を想像しがちですが、ここは少し違います。
見た目は単なる丘です。
でも、この古墳には天竜川の西側を支配していた豪族が埋葬されているという説があるようです。

私は小さいころから、遺跡などと聞くと魅力を感じてしまうんです。
小学校の授業で、近所の山に残る遺跡を見に行ったときも、わくわくしていました。
旅先で遺跡や古墳なんかがあると、立ち寄ってしまいます。
緑も多く、なんだか気分も落ち着くんですよね。
あと、何とも言えない懐かしい記憶が蘇ってくるようで、それがまた快感なんです。
ホント不思議な感覚です。
夕方の涼しい空気を吸い込んで、赤門上古墳をあとにしました。

次回は「山の神古墳」と「稲荷山古墳」、そしておまけをプラスして書こうと思います。
浜松には魅力がいっぱいです。

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