豊愛日和 弊社営業スタッフの業務外活動記 2018年10月
「御油の松並木」
早いもので10月に入り、まだまだ日中は暑い日もありますが、朝晩は
急に冷え込むようになってきました。キンモクセイの香りも漂い、季節の
移り変わりを感じます。今月は、運動会や各地区のお祭りなどイベント
が目白押しで、20日と21日には「第64回ええじゃないか豊橋まつり」も
開かれます。東三河最大の規模で、市民2万人参加の総踊りや、パレカ
など今から非常に楽しみです。昨年はあいにく台風の接近の中での開催
となり、お祭り自体も縮小化されてしまったので、今年は秋晴れの中
でのお祭りを楽しみたいものです。
さて、今回はお隣の豊川市御油町の旧東海道にあります「御油の松並木」を
ご紹介したいと思います。東海道中膝栗毛の中で、弥次さん喜多さんがキツネ
に化かされたという330本もの松並木。東海道五十三次35番目の宿場町として
栄えた、御油宿から赤坂宿までのおよそ600mを、松の大木が両側に立ち並び、
江戸時代の趣を今に残しています。この松は、慶長9年(1604年)徳川幕府の
道路対策として、徳川家康の命を受けた奉行の大久保 石見守 長安が植えた
もので、幕府によって厳しく管理されていたようです。御油宿のあった御油町
には、現在も昔ながらの街並みが残り、情緒たっぷりの散策を楽しむことが
できます。音羽川のたもとに位置する「御油の松並木資料館」には、地元に残る
貴重な資料が数多く展示されていますので、皆様も合わせて見学されてみては
いかがですか。
厳しい暑さも和らぎ、徐々に過ごしやすくなってきましたが、昼夜の気温差が
激しくなり、体調管理が難しくなってきます。また日が短くなり、夕方の時間帯
の事故が増えてくる時期でもありますので、全スタッフに体調管理も含め、改め
て指導していきたいと思っています。
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2018年09月 豊川海軍工廠平和公園